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翠緑のむこうへ・検証

新年あけましておめでとうございます。
相変わらずラクガキみたいなブログですが、今年もどうぞよろしくお願いします。

新年最初の記事は翠緑のむこうへについて。
アトルガン白門で受けられる、つい先日突然追加されたばかりのクエです。
フレさん達と行ってきたのですが、クエの内容が意味深で、終わった後みんなで話し合っても結論が出ずじまい。FF11のクエストでここまで考えさせられたのは初めてでした。
というわけで、何度か回想を見たうえでの俺なりの結論をここに書いてみます。当たり前だけどネタバレのオンパレードなので、まだクリアしてない人は見ない方がいいかもね!

あ、報酬は子竜のHPが50増える首装備でした。
今年はリューサンの年にするので丁度よかった。レベル70になるまでしまっておきます。





【ポロッゴについて】
ウィンダスの活動家・サマリリ(C.E.371-404)が禁呪を用い、トードをポロッゴに変身させた、とウィンダスの古文書によって伝えられている。これが現在最も有力な説。
ちなみにグラボエール博士は「ポロッゴはトードが進化した姿」と仮説を立てていたが、その古文書の発見により調査をストップせざるを得なくなった、とのこと。
ウィンダスにいたはずのポロッゴが何故近東にいるのか?等、ポロッゴに関して未だに解決されていない謎は多い。

【グラボエール博士の調査】
今回の調査はポロッゴが人間を蛙に変化させる能力について、すなわち「蛙症」の解明が目的。そしてその調査には蛙症に罹る者、被検体が必要で、自らその被検体に志願したのがサルワモルワ。そしてその彼女がミキルル

【伏線1】
冒頭のサルワモルワとミキルルの会話から。
Salwa-Molwa : いざとなりゃあ、自力で蛙から
 元の姿に戻るぐらい、やってみせるさ。
Salwa-Molwa : そのために毎日、
 蛙になったときに自分をコントロールできるよう
 イメージトレーニングだってやってるんだぜ!
Salwa-Molwa : ケロケロ~ってな!
Mikilulu : ばぁっかじゃないの!?
Mikilulu : 蛙から
 自力で元の姿に戻るだなんて
 できるわけないでしょう!
できるわけない、と断言しているにも関わらず、マムークでのサルワモルワの「いつかお前が元に戻れたとしたら、その後はずっと一緒に…」という台詞に反応して元の姿に戻っている。通常の人間が罹る「蛙症」の場合、“自分の意思で”元の姿に戻ることは不可能。つまりこの会話は「ミキルルは“自分の意思で”蛙から人間に変身することが出来る」ということを示している?

【伏線2】
同じく、冒頭のサルワモルワとミキルルの会話から。
Mikilulu : 最後に1つ忠告しておくわ……。
Mikilulu : あなたが、
 蛙になったまま帰ってきても、
 私は世話なんかしてあげないからね。
 そのときは……
Mikilulu : 別れるんだからね!!
単に気の強いミキルルを見せるだけの演出、と取ることも出来る。が、後にポロッゴを倒したにも関わらず元の姿に戻らないミキルルを見て、サルワモルワはミキルルの治療にかかろうとするグラボエールに対し、(研究のことは無理だけど、せめて)ミキルルの世話だけでも…と手伝いを志願している。相手が蛙になった時、ミキルルは「別れる」と言い、サルワモルワは「世話をする」と言う。
これはサルワモルワのミキルルへの愛情が片道通行であることを示している?

【死亡フラグ】
冒頭のサルワモルワが冒険者に話しかける場面。
Salwa-Molwa : あのさ、俺っ……
Salwa-Molwa : 実はこの仕事が終わったら、
 さっきの彼女と結婚するつもりなんだ。
Salwa-Molwa : そう、本当の目的は、
 金じゃなくてそれなんだ。
結局は無事に帰れるのだが、これは「その後」のサルワモルワの運命を示している?

【童話『蛙姫』との類似】
『蛙姫』とは、蛙の姫「ポロッゴ」が、自分の気に入ったタルタルの少年をさらってしまう童話である。実際にこの類似をグラボエールは指摘しているし、サルワモルワも「ミキルルは「蛙姫」と呼ぶにふさわしいくらい美しい」と嘯いている。そして、二度も三度も回想される「だってミキルルは、蛙の中にいたって、もっとも美しいはずだから!」という台詞。
もしも現実が童話と同じならば、ミキルルは蛙姫。つまり、タルタルは仮の姿?
“ミキルルは「蛙の中にいたって」美しい”、これは人間から見た時に美しいという意味だが、ポロッゴ・蛙からの視点でも美しい、と取ることが出来る。つまり乱暴な考え方だが、ポロッゴを含めたマムークの蛙は全てミキルルに魅了されている?

【グラボエールの仮説】
グラボエール博士は、蛙症による変身は抗原抗体反応の産物である、としている。
抗原抗体反応とはグラボエール曰く、身体に侵入した異物「抗原」と身体が用意したカウンター兵器「抗体」が起こす体内の防衛戦争である、とのこと。例えるなら、「抗原」が風邪ウィルス、「抗体」が白血球、そして喉の腫れ等の症状が風邪ウィルスと白血球の戦いによるもの。そして、この抗原抗体反応を持続させる=蛙状態を維持するためには、外部から何らかの働きかけが必要であるらしい。
今回の場合、元凶であるポロッゴ(ミキルルに何らかの働きかけをしていた、とグラボエールはみていた)を倒した後もミキルルの抗原抗体反応が持続していたことから、この仮説は誤りである可能性が高い。

【グラボエールの仮説の仮説+α】
ミキルルは自分が蛙であると思い込んでしまった結果、ポロッゴからの働きかけと同種の信号を自らの脳で作り出してしまった。そして、その「思い込み」に至らせるためのきっかけこそがポロッゴの歌である。つまり、蛙症になる最後のボタンを押すのはその人自身である、とグラボエールはしている。
この後蛙症に関するグラボエールの考察がないことから、これが現時点でのとりあえずの結論であるらしい。が、【ラストシーンのミキルル】を見るに、これが100%正しいとは言い切れなさそうだ。

【ラストシーンのミキルル】
最後の場面、サルワモルワがお礼を言っている間、ミキルルは何故か冒険者のことを意味深に見つめていた。そして画面がピンク色に染まり、蛙の鳴き声のSEとともにアップで映るミキルルの笑い顔。フラッシュバックする回想。グラボエールの「「蛙症」の真犯人は人間自身かもしれぬということじゃ!」という台詞。ミキルルはただの蛙症ではない
ここでワジャームで三人が眠っている場面の回想が流れるが、ミキルルはまた笑っていた。もしもサルワモルワが心配でコッソリ付いてきたのならば、笑うわけがない。この事件の真の黒幕はポロッゴではなく、ミキルルであることを示している?

【最後の選択肢】
サルワモルワとミキルルが去り、最後にグラボエールが冒険者に「腑に落ちないことでもあるのかね?」と問う。この時に出る選択肢がこれ。
・ポロッゴはなにもしていない!
・真犯人はミキルルだ!
・彼女は自在に蛙に変身できる!
・なんて恐ろしい女だ!
・サルワモルワが危ない!
・彼女を調べるべきだ!
結局どれを選んでもグラボエールに笑われてしまう。曰く、そんなことは可能性のひとつとして想定済みである。自分の仮説は穴だらけであり、検証すべきことが山ほどある。何も分かっていない状態でミキルルを調べたとしても、何が分かる?と。
しかしここまでの検証から、この選択肢は全て正しいのではないかと思う。
すなわち、ミキルルは自在に蛙に変身でき、ポロッゴは初めからミキルルに操られていた。実際にミキルルと思しき蛙がポロッゴを誘導するような場面もある。
そしてサルワモルワはご愁傷様。

【余談】
今回のクエで戦うNMの名前が「Poroggo Casanova」。
これはヴェネツィアの作家、ジャコモ・カサノヴァから取ったものらしいが、このカサノヴァという人の女性遍歴は相当なものだったようだ(→ウィキペディア)。
このクエと重ね合わせてみると…つまり、女たらしのポロッゴが美人ミキルルに嵌められた、ってとこですかねぇ、おほほほほほ。


以上、乱暴な考察でした。
色々と調べてみましたが、ミキルルが黒幕だ!というのはクリアした方々の共通見解なようなので、改めてこんな記事を書く必要もないのですけどね。
真相が気になるのは事実なのですが、謎が謎のままであってもそれはそれで色々考えられて楽しいので、個人的には解決編クエストなんかは実装して欲しくないです。
ああ、面白かった。
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by toro_shiro | 2008-01-05 07:18
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FF11鞄鯖のタル獣の日記


by toro_shiro
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